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高校のクラス分け方 in Arizona

今週はロスアラモス国立研究から共同研究者が訪問。朝から晩まで一日中、電顕三昧。でも相変わらず同僚のおじさんが半日以上いない毎日なので、途中で何度も邪魔が入る・・・

訪問者も“大変だな。同僚のおじさんはどこにいるのか?”と何度か訪ねていた。
おかげで最低限の実験結果は出たもの思うように実験は進まなかった。残念。

話は変わるが、数日前に息子が受けた高校クラス分けのテストの結果が戻ってきたので、そのことについて少し書いてみたいと思う。

アメリカでは公立高校の場合、入試はなく、住んでいる学区内の高校なら自動的に入学できる。ただ、高校にもなると当然ながら子供たちの学力にはかなり差が出てくる。それではどのようにクラスを振り分けるのだろうか?

学区によって差はあるだろうが、私たちの住む学区では、レベルの高いクラスに入りたい子供は"自発的に”Placement Test(クラス分けテスト)を受け、上位のスコアをゲットしなければならない。

”自発的に”というところがみそで、テストを受けることは義務づけられていない。

テストは自らウェブサイトへ行って登録し、私の子供の場合は40分も離れた別の高校に行ってテストを受ける必要があった。それでも良いクラスに配属されたいので、息子も登録してテストを受けてきた。

日本のテストなら英国数のテストだろうが、アメリカでは基本的な読み書き、数学に加えて、知能テストみたいな項目が必ずある。子供の分析能力や論理的に考える力をはかるテストだ。これは非常にアメリカっぽい。またこちらでは偏差値というのは使わずにPercentileという言葉をよく使う。例えば、80th percentileならば、受験者全体の上位20パーセントということになる。

このテストでは読み書き、数学、知能のうち1つでも77th Percentileに入ればHonors Classというハイレベルクラスを1分野履修でき、2つ以上は入れば、複数のHonorsクラスを履修できる。

また学区の同学年全体の97th Percentileつまり上位3パーセントに入るとGifted (天賦の才)と見なされて、Honorsクラスの履修以外にも、個人指導や大学のクラスの履修などのサービスを受けることが出来る。

高校で受けられる教育に大きな差を生じえるこのようなテストが希望者のみなところが面白い。実際にはほとんどの学生が受けているようではあるが・・・

私が学生の頃、このようなテストを受ける時は多少の気負いがあって、緊張したものだが、うちの息子はティーンネージャーの典型というか、別にって感じで、気負いなし。テストの後も“簡単だったよ”って言っていた。
息子のマイペースさ、気負いのなさにに感心すると同時に将来が益々楽しみになってきた。


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Uはっぱ

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テーマ : アメリカの教育
ジャンル : 海外情報

tag : アメリカ アリゾナ アリゾナの高校教育 テスト

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プロフィール

TOSHI@PHX

Author:TOSHI@PHX
2000年に大学院留学のために渡米、波乱万丈のアメリカでの16年間をよき伴侶(はっぱ)と息子(2ヶ月で渡米、現在高校2年生)と共に乗り越える。フェニックス、ボストン、そしてフェニックスを経て現在、カリフォルニア州アーバインに生息。

いつか、アメリカンドリームをかなえることを夢見つつ、今日も研究室で実験に励む。

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