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ボストン郊外: 歴史の街、コンコード

ボストンの西18マイルほどに位置するコンコード。ボストン近郊の街の中でもその歴史と可憐さから多くの観光客が訪れる街です。コンコードにはSudbury川とAssabet川という二つの合流点があり、魚も豊富で農耕に適した土地柄であったことからヨーロッパからの入植者がこの地にやってくる前はネイティブアメリカンがとうもろこしを栽培して生活をしていました。

可愛らしいコンコードのダウンタウン。
dtconcord01.jpg

dtconcord02.jpg

しかし、ヨーロッパからの入植者達が持ってきた天然痘の大流行により、この地に住むネイティブアメリカンの人口は激減していました。

1635年にPeter BulkleyとSimon Willardが残っているネイティブアメリカの部族と交渉し、平和的に6平方マイル(現在のコンコードの街の核となった)の土地を購入しました。このことからこの街はConcord=一致、平和と呼ばれることになりました。

紅葉の頃のコンコードの街。街の中を歩いているだけで心が和むような場所です。
Concord_fall02.jpg

concord_fall01.jpg


これらの写真は現在はレストラン・インとなっているColonial Inn。この建物は1716年に建てられ、このオリジナルの建物の一部は1775年当時、革命軍の武器などの格納庫として使われていたそうです。1889年にInnとなったこの建物は現在、国立重要歴史財となっています。
colonial_inn03.jpg

古い建物ですが、キチンと手入れされていて、アンティークな雰囲気の漂うこのレストラン。季節に合わせたデコレーションもとても可愛く、見ているだけでも楽しめました。またレストランとしても人気で食事時に行くといつもたくさんの人でにぎわっています。
colonial_inn01.jpg

格式のあるレストランなのか正装した人たちも多く見かけました。
colonial_inn04.jpg

colonial_inn02.jpg

1635年に入植の始まったコンコードの街は歴史ある街であり、アメリカ独立戦争においてイギリス軍と革命軍が最初に戦いを交えたレキシントン-コンコードの戦い(1775年4月19日)の舞台でもあります。1775年当時のアメリカはまだイギリス帝国の植民地でしたが、各コロニーでは独立への動きが高まっていました(翌年の1776年にはアメリカ合衆国としての独立宣言が行われている)。イギリス帝国はLt. Colonel Francis Smith率いる700人の軍隊に、秘密裏にコンコードに保管されている革命軍の武器・弾薬を押収するようにという命令を下しましたが、愛国者である革命軍は有効な情報網を通じて随分前からこの情報を得て、これらの武器を他の場所に移したとされます。また、実際にFrancis Smithが軍を率いてレキシントン・コンコードに進軍する際も、前の晩に愛国者であるPaul Revereがボストンから馬を走らせて革命軍のリーダーであるJohn HancockとSamuel Adamsにイギリス軍の進軍を知らせました。


続く。

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テーマ : ボストン生活
ジャンル : 海外情報

tag : ボストン・ボストン郊外

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マサチューセッツ・コンコード・オーチャードハウス

ボストンの西方、車で小一時間程度のところににコンコード地方がある。ここは独立戦争当時の古戦場もあるが、アメリカ文学で有名な人を輩出している。写真は「若草物語」の作者であるオルコットの生家であり筆をとった家がそのままの形で保存されている。

マサチューセッツ・コンコード・ノースブリッジ

コンコードのオールドノースブリッジは、イギリス占領下の1775年、イギリス兵とアメリカ農民兵が対峙した場所で、ここで最初の発砲がなされ。この発砲が発端となり、独立戦争が始まった。

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紅葉

こんにちは。紅葉がとても綺麗ですね。
今年は紅葉のシーズンをすっかり逃してしまいました。

No title

elleさん

こんにちは。今年は10月に急に寒くなった時にかなりはっぱが落ちてしまったので、私もタイミングを逃したと思ったのですが、その後、意外と綺麗な紅葉を見ることができました。
プロフィール

TOSHI@PHX

Author:TOSHI@PHX
2000年に大学院留学のために渡米、波乱万丈のアメリカでの16年間をよき伴侶(はっぱ)と息子(2ヶ月で渡米、現在高校2年生)と共に乗り越える。フェニックス、ボストン、そしてフェニックスを経て現在、カリフォルニア州アーバインに生息。

いつか、アメリカンドリームをかなえることを夢見つつ、今日も研究室で実験に励む。

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