スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ペンシルバニア州ベツレヘムへの出張

あっという間に5月が過ぎて行きました。6月の第1週はLehigh Universityで開かれるLehigh Microscopy School (電子顕微鏡スクール)のサポートでペンシルバニア州ベツレヘムに来ています。ベツレヘムと言えばイエス・キリストが生まれた街の名前ですが、この街は恐らくはその街にちなんでつけられたのでしょう。

このペンシルバニア州のベツレヘムはかつては鉄鋼の町として栄えましたが、鉄鋼産業の衰退と共に街も衰退して行ったようです。街には昔の製鉄所の廃墟が残っていますし、かつて繁栄した歴史を感じさせる街並みがあります。しかし現在は産業の街というよりも大学の街という感じです。

少々、Lehigh Universityの紹介をしましょう。1865年にテクニカルスクールとして設立されたLehigh Universityは現在、4つのカレッジを有し、学部生約4800人、大学院生約2000人、教授陣600人、スタッフ1500人から構成される大学へと成長しました。歴史ある名門校だけありキャンパスは中々立派でした。
Lehigh Univ01
Lehigh Universityは私立大学で年間の授業料が37550ドル(約380万円)と非常に高く、お金持ちの子弟が多く学んでいます。10代の学部生がJaguarなどの高級車を乗り回している という話を聞きます。
Lehigh Univ02
学部の教育は充実しており、全米で1400校以上ある大学の中で全国区大学(National University)の分類で35位にランクされており、トップクラスと言えます。
Lehigh Univ03
一方、大学院レベルでは工学部が健闘しています。電子顕微鏡研究・教育では世界的に名が知られています。

Lehigh Universityでは30年以上毎年、電子顕微鏡スクールを開催しており、これまで多くの受講者を集めてきました。今年は偶然、いつも担当している方の都合が合わず、私が代理でこのスクールの実験をお手伝いすることになりました。

月曜日から木曜日まで朝8:30に授業が始まり、途中でランチ・ディナーが入るものの最後の授業が終るのは夜の9時半。その後はソーシャルアワーとは名ばかりの飲み会が12時過ぎまで続くというハードスケジュール。

日曜日に現地入りし、明日からいよいよ電顕スクールがはじまります。
スポンサーサイト

テーマ : アメリカで働く
ジャンル : 海外情報

ボストンにてサイクリング

日本にいた時にはどこに行くにも自転車に乗っていたような気がします。高校に行くにも大学に行くにも自転車。買い物も自転車。アリゾナのフェニックス近郊では車道の脇に自転車レーンがあり、自転車で走りやすくなっていました。大学には自転車で通っていました。

ボストンやケンブリッジなど大学が多いところでは自転車に乗っている人が多少は多いような気がしますが、それでも自転車レーンはありませんし、ボストン郊外で通学や通勤目的で自転車に乗っていいる人はほとんど見かけません。

その代わり、ところどころにサイクリングを楽しめるようなサイクリングロードがあります。サイクリングはどちらかと言うとトランスポテーションの手段ではなく、スポーツや娯楽として捕らえられているように感じます。ところでアメリカ人はサイクリングのことをバイキングと言います。“Let’s go to biking!”

私の家族でも去年から今年にかけてようやく家族全員分の自転車を購入し、車の上に自転車を積めるようにバイクラックもゲットしました。そう、こちらでは自転車に乗れるようなサイクリングロードまでは自転車を車に載せて移動するのです!
bike_rack01s.jpg

bike_rack02s.jpg
僕らは背が低いのでミニバンの上に自転車を持ち上げるのに一苦労。これはちょっと練習が必要です。今日は友人に教えてもらったボストンのジャマイカプレーンにあるThe Arnold Arboretum of Harvard Universityに行くことにしました。この施設はハーバード大学が植物界の研究などを行っているようですが、一般に開放されていて、多くの人たちが散歩やサイクリングを楽める憩いの場となっています。
TheAA01.jpg

月曜日はMemorial Dayで休日だったので混むことが予想されました。もっと早く出る予定でしたが結局、昼近くになってしまいました。実際にこの庭園についてみると駐車上はなく、皆、路駐。縦列駐車バリバリでした。ゲートから少し離れたところで車が出たのでラッキー。早速縦列駐車でパーキング。自転車をよたよたしながら車から降ろすと早速自転車に乗り込みました。

今日は本当に最高の天気。快晴に加えてちょうどいい気温。最近は寒かったり蒸し暑かったりと変な天気が続いていたのでとてもすがすがしい日でした。
TheAA_visitor_cent.jpg
祭日で閉まっていましたが、立派なビジターセンターがありました。

まるで森のようなこの公園。でも道がきちんと舗装されておりました。また道幅が広いので小さな子供とサイクリングするにはとてもよいです。
TheAA_biking01.jpg

TheAA_biking02.jpg
平坦な道ばかりでなく、丘に登ったり下ったりと起伏があり、良い運動になります。走っている人も結構たくさんいました。小高い丘があり、登ったら景色が良さそうだったので早速息子と登ってみることにしました。
uphill01.jpg
丘の上からはボストンのダウンタウンが見えました。この公園がボストン市内にありながらも結構大きいことが分かります。さすがハーバードの施設。
TheAA_biking03.jpg
ジャマイカプレーンという街の名前から想像するとちょっと物騒な感じでしたが、周りはかなりの高級住宅街。マンションと呼ばれる豪邸を多数見かけました。
TheAA_biking04.jpg
公園のすぐ脇にあったこの家、結構好きでした。ちなみにこの家に比べると豪邸郡はもっと大きかったです。自転車を楽しんだところで、庭園を見学。日本の盆栽(英語ではBOSAI)コレクションがありました。
theAA_bonsai01.jpg

theAA_bonsai02.jpg

theAA_bonsai03.jpg
ハーバードでも盆栽を研究しているのでしょうか?
研究のためか?グレープやお花を栽培しているようでした。
The_AA_flowers05.jpg

The_AA_flowers06.jpg
私はそんなに花に詳しくないですが、綺麗なお花がたくさんありました。
The_AA_flowers02.jpg

The_AA_flowers07.jpg

The_AA_flowers08.jpg

The_AA_flowers10.jpg

The_AA_flowers09.jpg
白い花が太陽の光を反射してまぶしかった!

今日は最高の天気の中、バイキングも楽しんだし綺麗なお花を見ることが出来、家族と共に素晴らしい休日を過ごすことが出来ました。自転車とバイクラックを購入したのは大正解!

The Arnold Arboretum、お勧めです。

続きを読む

テーマ : アメリカ生活
ジャンル : 海外情報

飛行機雲

先週はテネシー州オークリッジに出張。先々週はカリフォルニア州、サンノゼ・シリコンバレーに出張していましたが、今週はオフィス勤務。普通なら結構ゆっくりしているはずなのですが、昨日から私の部署は私以外全員出張中でなんだか全く関係ない電話までかかってきます。

オペレーターがまだ新しい人で変な電話を回してきます。困ったもんだ。

数日前は結構肌寒かったのに昨日から初夏のような天気で昼間はかなり暖かいです。花粉が飛びまくりで鼻水が・・・。普段はあまりアレルギーが出ないのに今年はひどい。

ところで今日は庭の芝に水をやっていたところすごく綺麗な飛行機雲をなびかせながら飛ぶ飛行機を見かけて思わず写真を撮りました。10倍ズームとブレ防止の効果で夕方にも関わらず綺麗に取れました。
hikokigumo01.jpg

hikokigumo02.jpg
飛行機雲ってこんな風に消えていくんだったかな?こんな様子をじっくり見たのは生まれて初めてだったかもしれません。
hikokigumo03.jpg
いつもよりほんの少しだけ周りをじっくり見てみるとこれまで気づかなかったことを見つけることが出来るのかな、と思いました。

テーマ : アメリカ生活
ジャンル : 海外情報

今年最後のカブスカウトパックミーティング

早いものでもうすぐアメリカでは学校が終ろうとしています。学校が大好きな息子はこの学年をとても楽しみました。しかし、楽しんだのは学校だけではありません。去年から始めたカブスカウトが本当に楽しくて毎週、カブスカウトに行くのを楽しみにしていました。

いろんな活動がありましたが、恐らく今年一番楽しかったのはダービーレースではないかと思います。来年も良い車を作って参加したいと言っていました。

昨日は今学期最後のパックミーティング(グループ全員とその両親が集まり活動をするミーティング)で、これが終ると9月まで定期的な活動はなくなります。毎週、子供がとても楽しみにしていたので少し寂しい気がします。夏になると学校も何もなくなってしまいます・・・・。

カブスカウトの一人、アーカンドが司会とし、アーカンドの指示のもとサムがアメリカ国旗を持って入場しました。
arcand_conducting.jpg

Picture 016s

全員が起立してThe Pledge of Allegianceを暗唱します。
“I pledge allegiance to the flag of the United States of America, and to the Republic for which it stands: one Nation under God, indivisible, with Liberty and Justice for all.”

愛国心の強いアメリカならではの行事です。小さな頃から自分の国を愛し、忠誠を尽くすことを教えるのです。この言葉は教会で行われているカブスカウトだから暗唱したのではなく、息子は毎朝学校で暗唱するようです。

この行事が終ると、りーさんが今シーズン最後のパックミーティングにあたり挨拶と昇進を発表しました。まずは最年長のマックス。彼はこれでカブスカウトを卒業し、今年9月からボーイスカウトに入ります。
Mr_Lee.jpg

Max_advancement.jpg
卒業おめでとう、マックス。ポール、アーカンドと発表があり、うちの息子もボブキャットからウルフへと昇進しました。この調子で頑張って行って欲しいな~。先々はボーイスカウトに進み、イーグルスカウトを取ってもらいたいものです。
Kaede_advacement.jpg



これらのセレモニーの後は今シーズン最後の活動。何か実用的な経験をする、と言うのがテーマで、モーターを使って電磁誘導を領して回転するコイルを組み立てるグループ、リレー回路を組み立てるグループ、これで動くのって感じのラジオ作成グループの3つに別れ、親も一緒に活動。ラジオを作る僕ら。
making_radio.jpg
リレーのスイッチを作る他のグループ。
making_relay.jpg
大人も子供も真剣。
the_rebentisches.jpg
僕らのグループのラジオが一番難しく、最後に完成。これは話して本当に動くのか?と
疑問を持っていましたが・・・・
The_radio.jpg
ラジオは動きませんでした・・・。
活動をやっていた街は電波が入らないことで有名で携帯も全然使えません。それが原因なのか、それとも作り方がまずかったのか。

楽しかったカブスカウトのシーズンが終ります。これまで献身的に指導してくださったリーさんとドーティーさん、ありがとうございました。無尽蔵のアイデアで子供たちを飽きさせることのなかったドーティさんはチャーチで大役が回ってきたため、カブスカウトは今日が最後です。本当にまめで気が利く素晴らしい方で非常に残念です。
the_Lapierres.jpg

テーマ : アメリカでの子育て
ジャンル : 海外情報

tag : カブスカウト

不景気続く

景気回復の兆しあり、何て言っているテレビもありました。恐らく株価は少し戻り始めたのかも知れませんが、アメリカの失業率は今年1月に7.6%だったのに4月には8.9%まで上昇しました。

バイオ・製薬系会社で部長クラスであった私の友人で去年6月、会社が買収されて、引継ぎを終えると9月に全員解雇で職を失い、それ以来、失業中。バイオ・製薬系は不景気でも好調であるにも関わらず先行きが不透明であるため、採用を控えているかのように見えます。

それでは新卒はどうかと言うと新卒の就職率もかなり最悪の様子。息子のカブスカウトを指導してくださっているリーさんとドーティさんの息子の一人が結構優秀なビジネススクールで経営学修士(MBA)を取って卒業しようとしているのですが、就職の決まっている人たちは300人の卒業生のうちわずか数人。

2年前に同じビジネススクールを卒業した3人の友人達は複数の企業からオファーをもらい引く手あまただったと言うのに・・・。卒業したら奥さんの両親の所にしばらく身を寄せて就職先を探す、とのことでした。厳しい~。こういう話を最近、しょっちゅう耳にします。

アメリカでは近年、大学の授業料が著しく上昇しました。例えば、私が渡米した2000年当時、ハーバード大学などの私立大学の授業料は年間23,000ドル~25,000ドル(230万~250万円)でしたが、8年経った今、私立大学の授業料は年間38,000ドル~42,000ドルに達しています。私立大学ほどではありませんが、州立大学の授業料上昇も目を見張るものがあります。例えば、私が行った、アリゾナ州立大学は200年当初、州内出身者の授業料はわずか年間2,400ドル。州外者(留学生も含む)でも8000ドル程度で当時でも破格でBest Buy(安くて質も良い)と言われていました。それが今や州内者の授業料年間6000ドル程度、州外者・留学生は17,000ドルと2倍以上の上昇を見せています。

授業料がこれほど高くなると、バイトや親の仕送りだけではとてもまかなえず、かなり大多数の学生が奨学金+ローンを組んで大学に行きます。ようやく卒業する頃には数万ドル(何百万円)もの借金が手に残ります。借金を返すためにも卒業したらすぐにでも働きたいわけです。それがこの不況・・・。大量の借金を抱えた新卒たちが仕事を見つけられずに苦しんでいます。

それでは私の会社はどうかと言うと、半導体企業をはじめハイテク産業相手のビジネスはかなり落ち込んだものの政府の研究所、大学などのビジネスが政府の経済刺激政策のお陰で上昇し、今の所は好調。2008年度もビジネスプランを無事達成しました。しかし、ビジネスプランを達成したにも関わらず、今年は全員昇給なし、との発表があり、私自身少し首を傾げました。予定通りにビジネスも行き今後のビジネスも先行きはそれほど悪くなさそうなのに・・・。

不景気を利用して会社側が昇給を出し惜しみしているのではないか、とかんぐるエンジニアもおり、会社としてはあまりよくないような気がします。なぜ、昇給がないのかをもう少しちゃんと説明した方が良いかと。まあ、うちの会社は比較的トップダウン型のビジネスモデルなので僕らのような技術者はあまり経営に関することは教えてもらえず、上からの指示に従う、という感じなのです。トップダウンがだめだとは思いませんが、しっかり会社がビジョンを打ち出し、社員達に説明、ビジョンを共有し、ビジョンとゴールを達成するために組織全体が一丸となっていかなければなかなかこの不況を乗り越えていけないのではないのでしょうか?と思う今日この頃です。

テーマ : アメリカで働く
ジャンル : 海外情報

プロフィール

TOSHI@PHX

Author:TOSHI@PHX
2000年に大学院留学のために渡米、波乱万丈のアメリカでの16年間をよき伴侶(はっぱ)と息子(2ヶ月で渡米、現在高校2年生)と共に乗り越える。フェニックス、ボストン、そしてフェニックスを経て現在、カリフォルニア州アーバインに生息。

いつか、アメリカンドリームをかなえることを夢見つつ、今日も研究室で実験に励む。

フリーエリア
カレンダー
04 | 2009/05 | 06
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
最近の記事
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

カテゴリー
月別アーカイブ
最近のコメント
最近のトラックバック
FC2カウンター
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。